こんにちは
台湾式足裏、足つぼセラピスト養成講座
”足つぼの奥義”
土田君枝(つちだきみえ)です
今回は台湾式リフレクソロジー
の施術中に「お疲れ気味の方」
の気持ちを少し楽にさせた お話をします。
「今日はどのツボもけっこう痛いでしょう。
腎臓も肝臓も胃腸もかなり弱っていますよ。
少しお仕事ハードだったのですか?
少しセーブされたらいかがですか?」
私がこういうと、患者さんの中には
こんなため息をつく人がいます。(笑)
「でも、頑張るしかないんですよね・・・・・」
そして、この・・・「頑張るしかない」
の一言で話しがどんどん進展していき
時にはこんな会話になることも。
「でも、これ以上、頑張りつづけると
そのうち身体も心も壊れてしまいますよ。
いまだって身体がこんなに疲れているのに。
内臓がこんなに反応がでているのに・・・・・」
「会社は責任とってくれないよ!」
「そうですね。少し仕事をセーブしょうかなあ。
先生のいう通り、限界まで
頑張らなくてもいいですよね。」
「そう。ほどほどに」
「ほどほどか・・・・・。
その通りかもしれないなあ。
少しくらい手を抜いても、まっ!いいか」
「そう、その”まっ!いいか”が一番大切なのよ」
だからというわけではありませんが、
心の疲れを訴える患者さんに対してよく
たまには、「”まっ!いいか”でもいいんじゃない?」
とアドバイスすることがあります。
その人達の多くは、仕事一つとっても
がむしゃらに頑張りつづけ、一切の手を抜く
ことなく突っ走ろうとします。
でも、身体が不調だと・・・
頑張らなくちゃいけないことは
わかっていても 意欲だって
そんなに湧いて来ません。
だから、思い通りの成果
だって出せません。
すると、気ばかり焦り、
さらに頑張ろうとします。
悪循環ですよね。
結局、この繰り返しで・・・・・
負の連鎖がどんどん拡大していき
心身がますます疲労困憊の
状態に陥ってしまいます。
完璧にできなくたっていい。
それが元でうまくいかなくったていい
頑張り過ぎの人には
「”まっ!いいか”」をたまに言っても
バチは当たらないですよ。と
アドバイスします。
自分を追い立てるものをセーブし
ほんの少しでもいいから
心と身体を休ませてあげませんか。
心と身体が元気になれば・・・
この先、巻き返すチャンスはいくらでも
やってくるのですから。(笑)
ただし、普段からそこそこの人
は「まっ、いいか」は使っては
いけませんよ。(笑)