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    Categories: セルフケア

風邪に効くツボ / 季節の変わり目の風邪にセルフケアで対処するツボ押しのポイント

暖かくなってきました。寒い冬も終わりを告げそうなことタイミングで風邪を引く人もいます。暖かくなってきたのになぜ?「油断?」と思いがちですが、こんなときこそ気をつけるべき理由があります。風邪だけでなく他の疾患やケガが多いのも季節の変わり目。

ここでは、そんな原因不明の不調を改善し、快適な生活を送るためのポイントを解説しています。

暖かくなってきたのに風邪?と思う方も少なくありません。風邪を引きやすいからだの状態というのはこんな時

「風は寒いときにひくもの」というイメージをもっている方もいるかと思います。
確かに寒さ、ひえで起こることも多いですがそれだけではありません。

ヒトが順応できる温度差というのはご存知でしょうか?
「5℃以内です。」

寒暖差が激しいこの時期は、5℃は確実に超えていますよね。

このような温度差が自律神経を不調にしてしまいます。
自律神経は、カラダ(脳)の信号を全身に伝える連絡係なのですが、
急激な温度変化によって、正しく働いていないと脳からの命令を十分伝えられなくなります。
それによって、全身の器官の機能低下や誤作動が起こります。

これが、原因のハッキリしない不調につながります。

この時期(季節の変わり目)の不調(風邪やぎっくり腰が増える)は、自律神経が調子悪くなった結果に起こるものだということです。
自律神経を整えるのは、カラダをリラックスさせること。

  • 質のいい睡眠をとり、
  • 風呂にもゆっくり入り、
  • 呼吸を整え、
  • 食べ物でもカラダを浄化(デトックス)出来るものを摂る。
  • 着る物でも温度変化に対応できるようにする。

規則正しい、整頓された生活習慣というか健康的な生活を見直すということだけなんですが・・・

これができていない人は多いのでは?

  • 遅い時間の飲食、
  • アルコール、
  • 食事の不摂生、
  • 薄着、
  • 睡眠不足、
  • 電磁波(スマホ、PC、テレビなどを寝る直前まで使う)
  • 同じ姿勢を長時間している作業で運動不足

これらを見直して生活習慣を変えるだけで、急激な温度変化のある季節の変わり目も普通に乗り越えることはできます。免疫力や体力・回復力が上がります。

これを読んで「はッ!」とした方は見直して下さい。

仕事の関係で現実的に難しい人もいると思います。そんな方はツボ押しで悪い環境と患ってしまった症状を乗り越えることが出来ます。免疫力を正常化させ、不調が起こりにくい体を作る事ができるツボを後半で紹介します。

鼻水・鼻づまりはなぜおきる?

風邪の初期はウイルスを洗い流そうというはたらきで水っぽい鼻水が沢山でます。
細菌やウイルスによる鼻の中で起こる炎症によって粘り気のあるドロッとした鼻水も出たりします。

炎症による鼻の内側の粘膜の腫れや、沢山出る鼻水によって
空気が通りにくくなって鼻づまりを引き起こしたりします。

鼻の気道を確保しよういう浄化の働きということですね。

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鼻水・鼻づまりを放っておくと?

鼻水をすすると、耳まで達してしまった場合は中耳炎を起こすこともあるようです。なるべくすすらず、かんで外に出すことが大切です。ただ、鼻のかみ方も、力まかせは良くありません。

強くかみ過ぎる事で耳をいためたり、鼻血が出るなどのトラブルのもとになるので注意しましょう。

また、鼻づまりを放っておくともう一つ大きな問題が起こります。口呼吸になり、のどが乾燥して炎症を起こしたり、睡眠不足を引き起こしてしまいます。

こちらも、避けたい症状ですね。

風邪に効くツボ

刺激ポイント

脾臓:(風邪のポイント)左足の小指の付け根部分のふくらみから、指2本分下。ココが脾臓です。免疫力を挙げるポイントです。

腎臓・尿管・膀胱(足ツボの基本ポイント。毒を出しやすくしカラダを正常化させる)足裏の真ん中。~内側のふくらみまで。

 

 

風邪に効くつぼの刺激法

風邪をひいて発熱したときは、このゴルフボール健康法はひかえるようにしてください。

とくに熱が38度以上ある時は絶対にNG。足ツボを刺激すると血行が良くなるため、それに伴い体温がますます上昇してしまうからです。また、熱がさほど出なくても、頭痛や倦怠感といった症状が現れたときもNGです。風の病原の大半はウイルス感染なので、足ツボを刺激すると循環器系統が活発になるので、菌がまわりやすくなり、かえって症状を悪化させてしまうことにもなりかねません。

しかし、風邪のひきはじめ、つまり「ちょっとのどがイガイガしている」「鼻がムズムズしている」というときなら大丈夫。

免疫力を高めるために、脾臓のツボを刺激してあげましょう。

これは左足のみ。

左足の薬指と小指の間を足裏中央のほうにめがけ、ボールをスライドさせ、ボールの止まるところから1センチほど下の部分がポイントですので、ボールを押し当てるように踏みこんでください。

力加減はやや強めの70パーセント。タイムは3~4分ほど。

これを1日2~3回行うほか、鼻のツボや気管支のツボなどもあわせて刺激すれば、大事には至らないですみます。

「今日は大事な会議がある」「明日から旅行に行く」というときなどに、とくにお勧めします。

 

まとめ

季節の変わり目の風邪は、温度変化に対応できない自律神経の不調が体の力を弱らせて起こしてしまっている。症状だけに目を向けるのではなく根本の生活習慣の改善に努めることが必要。その上で、ツボ押しで改善のスピードを後押しする。

こんなイメージで不調を吹き飛ばしてください。

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25年の実績!
“治す技術がほしい” “人の役に立ちたい”という方に魂の足ツボをお教えするリマイスター学院

 

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re-meister :台湾式足裏,足つぼセラピスト,足裏反射療法師 フットリーデングセラピスト,リマイスター学院専任講師 土田 君枝(つちだ きみえ)です。 主な著書に「心の疲れは足ツボで治る」(サンマーク出版)        「ゴルフボールを踏むだけ 足ツボ健康法」(中経出版)等があります。 現在は,一つの大きな問題になっている  「うつ病」を対象として・・・ 長年の治療経験を元に、薬に頼らず足つぼを刺激すりことで誰もがうつ病を 克服できる「足つぼ」と「カンセリング」を組み合わせた治療をしております。 このノウハウをリマイスター学院専任講師として セラピストの育成にも活かしております。 ・1960年,曹洞宗(禅宗)のお寺の長女として生まれる。 長女と言っても一人娘親にしてみれば、 いずれは婿さんを迎え、 後を継いでもらうつもりでいたらしいのですが 中学生の時なんと両親が離婚。 母との二人暮らしを余儀なくされました。 そういう事もあって 高校生になると・・・ 早く結婚して温かな家庭を築く事を 何よりも強く願う様になり、 21歳で・・・ 若くして二児の母になったのでした。 ・波乱万丈だった私の青春時代 私が足つぼ療法のセラピストになってから 早いもので18年が経とうとしています。 その間 延べ3万人以上の人達を観て来ましたが、 その中には 心身ともにすっかり元気になっただけではなく 足つぼに魅了されたのか  「自分も足つぼ療法のセラピストになりたい」 と言って来る人もたくさんいました。 中には  「老後の生きがいにしたい。あんたの弟子にしてくれ」と 85歳のおじいちゃんまで。 でも、 その人達の気持ちよく分かります。 なぜって・・・ 私がまさにそうだったから。 かっての私は受難つづで身も心もボロボロ。 そんな時に 足つぼ療法と出会いその効果を体感。 この素晴らしさを 大勢の人に知ってもらいたい。 そして・・・ それによって苦しみやつらさから 一日も早く抜け出してもらいたい。 そんな思い出 足つぼ療法の セラピストを志するようになったのです。 ・35歳でリマイスター総本店の治療室の室長を任される。 一時期は テレビのバラエティー番組に 足つぼ療法師として出演依頼が 多くありました。 少しでも足つぼ普及役立つならと思い 何度か出演しました。 しかし、 罰ゲームとしてタレントを痛がらせるだけの扱いに落胆し、 正しい足つぼ療法の普及を心に誓う。 近年は、多数のうつ病患者を完治させた実績から、 「うつ病は足つぼで治る」看板に掲げるようになる。 人と人との「こころ」のふれあいを何より大切にし 西洋医学とは別の側面から、 一人でも多くの方に笑顔になってもらうことを 生涯の目標としている。 現在は、 毎朝片道40分をウォーキングで通勤が日課。 プライベートでは 4人の孫を持つスーパーおばあちゃんです。

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