日本人の4人に1人が頭痛もちといわれています。
一口に頭痛と言っても、脳卒中などによる血管障害によるもの、クモ膜下出血や腫瘍などの頭蓋骨内によるもの、頭蓋骨内外の血管の拡張によっても起こるもの、精神的ストレスが原因で起こる緊張性のものなど、その原因はさまざまです。
なかでも、病気が原因になっている頭痛を除いては、現代人に最も多いのは、身体的ストレス、精神的ストレスによる緊張性の頭痛ではないでしょうか?
この頭痛の対処法として、薬を飲むのはイヤだが早く収めたいので頭痛薬に頼ってしまうという方も少なくありません。
ここでご紹介する方法は、誰でも短時間で薬を飲まずに自分で頭痛を軽減できる方法です。
この通りやることで、早い方は数分。時間のかかる片でも数時間でほとんど気にならなくなり頭痛を長期的に自分でコントロールできる方法です。あなたの頭痛解消に役立ててください。
Contents |
ひどい頭痛に悩まされた20代女性教師もツボ押しで一発解消。
しかし、私があるツボを刺激したところ、その頭痛が一発解消。また、そのツボを自分でもゴルフボールで刺激するようにしたら、今では頭痛と完全に縁が切れたといいます。
そんな効果の高いツボ押しですが、ツボを押す前に頭痛のメカニズムについて理解しておく必要があります。
緊張型頭痛の誘因
緊張型頭痛とは、身体的ストレス、精神的ストレスなどがいくつも重なり合って神経筋肉が緊張し首肩周辺の筋肉が緊張、その緊張による血流障害が原因といわれています。
身体的ストレスとは、デスクワークなどで上体が前かがみの姿勢を長時間する。うつむき姿勢、運転、就寝時の合わない枕などで、不自然な(むりのかかる)姿勢を長時間している場合などをさします。
このような不自然な姿勢を長時間しているような持続的な筋肉の緊張は弱い緊張の様でも長時間にわたることで、さらに筋肉の硬くしてしまいます。これが頭痛を引き起こします。
前述の女性教師も毎朝6時に家をでて帰宅するのは9時過ぎ。
長時間同じ姿勢をしていることも多くそんなオーバーワークによるストレスでひどい頭痛に悩まされていました。
緊張型頭痛が起こるしくみ
緊張型頭痛は、首や肩背中の筋肉が硬くなることで起こります。筋肉の緊張が強くなると、筋肉の中を通っている血管を押しつぶし、その中を流れている血液循環が悪くなります。
血液の流れが悪くなるために老廃物がたまります。その老廃物が周囲の神経や組織を刺激し締め付けられるような痛みを引き起こします。
精神的なストレスも頭痛を引き起こします。過度な毎日の神経の緊張が、脳の誤作動を引き起こし痛みのコントロールが出来にくくなります。
筋肉の緊張がそれほど強くない場合でもこういった理由から頭痛が起こることもあります。
緊張型頭痛の治療
緊張型の場合はとにかくリラックス。
ですが、出来ないからなっているわけで、生活の環境が変えられない場合でも短時間のツボ押しによるケア方法を行うだけで頭痛が緩和します。
緊張型頭痛の予防
硬くなることで症状が悪化しますから、考え方としては筋肉を常に柔らかい状態に保ち血液の流れを良い状態にしておくことです。
一般的な対処法としては次のようなものが有効です。
- 目からの光刺激を避ける(パソコン、TV、スマホ、などの電子機器から発せられる光刺激)
- 肩首を温める
- ストレッチ
- マッサージ
- 肩周りの関節を大きく動かす運動
頭痛を緩和するツボ押しのステップ
用意するもの
- ゴルフポール
- 椅子
- タオル
※手で押す場合はクリームを使用する
ツボ
頭痛を緩和するツボは、脳神経の中で一番大きな三叉神経。親指の爪の横の部分にそのツボはあります。
ここは場所が場所だけにふつうにゴルフボールを押し当てることが出来ませんので、親指と人差し指の側面でボールを挟み、小刻みに動かすようにしてください。
靴下の中に入れでやるとスムーズに行え、滑る心配もありません。これを頭痛がしたとき、80%の力で(けっこう痛いですけど我慢してくださいね)両足で5~8分ずつ行えば頭痛が瞬く間に解消され、気分がスッキリすることうけあいです。
まとめ
頭痛の原因は、身体的なストレス精神的なストレス。どちらも原因になっている。環境を変えることが出来なければ、ストレスを排除でいませんが、短い時間でも足裏のツボの刺激で頭痛を緩和することが出来ます。そんな手軽で効果的なのが足ツボ療法です。
—————————————————
25年の実績!
“治す技術がほしい” “人の役に立ちたい”という方に魂の足ツボをお教えするリマイスター学院